2010年08月07日

戦没者慰霊祭に出席

ac8e69e0.jpg終戦65年目の夏。

 

毎年8月7日は

白山市田中町の郷忠魂碑前で

戦没者慰霊祭に出席です。

 

 

 

      『眠らないでください』

世界最初の被爆都市・広島。その広島は平成7年、被爆50年を迎えた。被災者

にとって、遺族にとって、どんなにか重い50年の歳月だったことだろう。今も広島

の原爆慰霊碑の前には「安らかに眠ってください。あやまちは繰りかえしませぬ

から」という一文が刻まれている。だが、現実はどうであったろうか。原爆こそ投

下されなかったものの、人間はどれほど核にまつわるあやまちを繰りかえしてき

たことだろう。

 現在もなお中国で核実験が行われ、今や世界の反対を押し切ってフランスでも

核実験が強行された。地球規模の環境汚染が、急速に生きとし生けるものの生

命を滅亡させつつあるときに。核実験は環境汚染の最たるものであろう。フラン

スは核保有の優位と脅威を、この核実験で示そうと言うのであろうか。環境汚染

に国境がないことは、こどもの方が知っているというのに。この底知れない愚か

さ、深重なる罪業性・・・・・・。かつて、国の威信にかけて、神の名において、お国

の名誉のためにという虚名のもとに、どれほどの生命が奪われていったことだろ

うか。

 

死者たちよ

安らかに眠らないでください

石棺を破って立ち上がり

飽食の惰眠に忘却する

生きている亡者を

はげしくゆすって

呼びさましてください

 

 原爆詩人・栗原貞子は死者たちに呼びかける。

 我われが生きているこの現実を見るとき、「安らかにお眠りください」などと恥ず

かしくて言っておれない。安らかに眠れない現実を生み出していて、「安らかにお

眠りください」とは、なんと傲慢な言葉であろうか。詩人の言うがごとく、まさしく

「飽食の惰眠に忘却する」、生きている我らこそ亡者ではないか。「人間の知恵

は恵みであるとともに、苦しみであり、悲しみであり、愚かさである」 (高史明)

   <本日のお坊さんの 法話でした>



hanakichisan1 at 17:04│Comments(0)TrackBack(0)家のこと | 季節の話題



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